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天地人名言集
天地人名言集その22
ロングランを続けていたここ変も昨日で終わりです。今日は一転、名言集です。
その1、兼続は弟・実頼が勝手に官位を授かったことや、性を替えたことを主人・景勝に詫びる。
「殿下も難儀なことをしてくれたものよ。官位は実頼の手柄としてありがたく受け取るがよい。性を替えたはわしの命としよう。これで諸事丸く収まるであろう」
普段ムッツリじゃなかった、無口な人だけにこの人の優しさや部下思いは、ホントに泣けます。
その2、さらにしつこく秀吉は兼続にも官位を与え、兼続は天下人・秀吉を相手に一歩も引かず、秀吉を諭す。
「我ら上杉家の忠義をお信じ下さいませ。主・景勝のみならず私並びに弟・実頼まで御礼の言葉もありません。しかしそれとて度を過ぎれば、了見違いかと存じます。」
ここで秀吉は一瞬ムッとする。
「褒美が厚ければ厚い程、我らが唯々諾々と従うとお考えならば左様な官位など無用にございます。」
弟実頼はあまりのストレートな兼続の物言いにハラハラ。
「殿下が人心を繋ぎ止めようとなさる気持ちは重々分かっております。しかし我らまでお疑いとは情けなや。我らは殿下の御ため、天下安寧のため水火も厭いません。何卒我らの偽りなき心中をお信じください。」
心からの上杉の義の言葉にさすがの天下人・秀吉も詫びを入れる。心からの言葉は必ず相手に届くものですね。それではまたお会いしましょう。
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